宝塚・シーズンズへ(その2)
2013-10-26 (土曜) 22時22分
9月22日に訪れた、英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」
お出かけレポートの続きです。
阪急宝塚駅から徒歩10分にあるこのお庭。
憧れのガーデンデザイナー、ポール・スミザーさんが手がけ、
開園から10年という時を経て、素晴らしい景観が作り上げられています。
日本の風土に合った植物を自然に近い形で、イギリスの庭園様式と融合させた素晴らしいお庭です。
今日は、このお庭について、植栽と景観の視点からご紹介します。
入園してまず目に飛び込んでくるのが、この大きな池。

紅葉が楽しめる樹木に囲まれた池では、様々な水生植物が見られます。
9月下旬でも、スイレンの花がまだ咲いていました。
野鳥が遊び、カワセミも見られるそうです。
きっと今頃は、木々も色づき始め、グラス類も黄金色に輝いて…
絶景だろうなぁ
上の写真を撮ったのが、この橋の上。

池に架かる「モッコウバラのブリッジ」です。
両側の手すりにモッコウバラがからませてあるのです。
5月のバラシーズンには、夢のような景色だったでしょう。
そして、この橋を渡った先には…

壁に囲まれた「シークレット・ローズ・ガーデン」があります。
壁やアーチを使って立体的に配されたつるバラをはじめ、様々な品種のバラが植栽されています。
初夏のバラシーズンはどんなに見事だったでしょう。
沢山の多年草や中低木も組み合わされているので、バラのない時期でも美しい色彩を楽しめます。
今頃は、ユーパトリウムやセージ類、ダリアなどが美しいと思います。
立体的な植栽はその他にも…

ハーブ・ガーデンのジャスミンのアーチ。
訪れた9月下旬に満開で、素晴らしい香りに包まれてました。

「チャペルの遺跡」は、壁面をツタやつるバラが覆い、
とてもロマンチックな雰囲気です。
ツタが色づく晩秋も素敵だと思います。

「チャペルの遺跡」の崩れた石垣の上。
石の割れ目のわずかな土に、セダム類やゼフィランサスが…
ナチュラルな植栽に、ため息が出ます。
シェードガーデンの植栽もとても参考になりました。

風の通る斜面のクリスマスローズの群落。
咲きそろう早春の光景…見てみたかったなぁ。

「ウッド・ランド・ガーデン」の木漏れ日の下で、
とても元気なクレマチス・コルシカス(アウグチフォリウス)。
かなり日照が少なくても、涼しく管理できればこんなに元気なのね。
この夏、ベランダの高温でリビダスを枯らしてしまったので、
植え場所についてとても参考になりました。

ギボウシ‘寒河江’の群落。
木漏れ日の下で、のびのびと見事な大株でした。

メドゥガーデンエリアから池越しに見える虹色のドームを持つ建物は、
隣接する「宝塚市立手塚治虫記念館」です。
漫画の神様・手塚治虫の作品世界に触れられる施設です。
シーズンズからも直接入場可能で、帰り道に立ち寄りました。
アニメ工房など体験コーナーもあって、子どもも大喜びでした。

手塚治虫記念館の正面入り口に立つ「火の鳥」のモニュメント。
迫力満点です。

阪急宝塚駅へと続く遊歩道「花のみち」で見つけたモニュメント。
ちょうど宝塚大劇場の前あたり。
ベルサイユのばらのオスカルとアンドレの像です。
周りに植えられているのは「ベルサイユのばら」と名付けられたバラ。
咲いてなかったのですが、蕾から推察すると深紅の大輪のようです。
さすが、タカラヅカの町ですね。
初めて訪れた宝塚、そしてシーズンズ。
とてもゆったりと穏やかな時間を過ごすことができました。
しかしこのシーズンズ、今年12月24日で閉園が決まっているのです
四季折々に美しい1500種もの植物、そこで暮らす様々な生き物たち、
そして緑を愛するすべての人たち…
みんなの憩いの場がなくなってしまうのはとても残念です。
周辺の整備開発が計画されていて、なんとかこの庭を残そうという運動も展開されているようです。
シーズンズの存続活動についてはmomoさんのブログで紹介されています。
10年かかって豊かに育まれてきたナチュラルガーデン。
後世まで楽しめるような整備計画が判断なされるよう祈るばかりです。
シーズンズ最後の秋。
きっと美しい光景に出会えると思います。
ぜひ一度、お出かけください。
シーズンズの詳細はこちら⇒
いつもご訪問いただきありがとうございます。
お出かけレポートの続きです。
阪急宝塚駅から徒歩10分にあるこのお庭。
憧れのガーデンデザイナー、ポール・スミザーさんが手がけ、
開園から10年という時を経て、素晴らしい景観が作り上げられています。
日本の風土に合った植物を自然に近い形で、イギリスの庭園様式と融合させた素晴らしいお庭です。
今日は、このお庭について、植栽と景観の視点からご紹介します。
入園してまず目に飛び込んでくるのが、この大きな池。

紅葉が楽しめる樹木に囲まれた池では、様々な水生植物が見られます。
9月下旬でも、スイレンの花がまだ咲いていました。
野鳥が遊び、カワセミも見られるそうです。
きっと今頃は、木々も色づき始め、グラス類も黄金色に輝いて…
絶景だろうなぁ

上の写真を撮ったのが、この橋の上。

池に架かる「モッコウバラのブリッジ」です。
両側の手すりにモッコウバラがからませてあるのです。
5月のバラシーズンには、夢のような景色だったでしょう。
そして、この橋を渡った先には…

壁に囲まれた「シークレット・ローズ・ガーデン」があります。
壁やアーチを使って立体的に配されたつるバラをはじめ、様々な品種のバラが植栽されています。
初夏のバラシーズンはどんなに見事だったでしょう。
沢山の多年草や中低木も組み合わされているので、バラのない時期でも美しい色彩を楽しめます。
今頃は、ユーパトリウムやセージ類、ダリアなどが美しいと思います。
立体的な植栽はその他にも…

ハーブ・ガーデンのジャスミンのアーチ。
訪れた9月下旬に満開で、素晴らしい香りに包まれてました。

「チャペルの遺跡」は、壁面をツタやつるバラが覆い、
とてもロマンチックな雰囲気です。
ツタが色づく晩秋も素敵だと思います。

「チャペルの遺跡」の崩れた石垣の上。
石の割れ目のわずかな土に、セダム類やゼフィランサスが…
ナチュラルな植栽に、ため息が出ます。
シェードガーデンの植栽もとても参考になりました。

風の通る斜面のクリスマスローズの群落。
咲きそろう早春の光景…見てみたかったなぁ。

「ウッド・ランド・ガーデン」の木漏れ日の下で、
とても元気なクレマチス・コルシカス(アウグチフォリウス)。
かなり日照が少なくても、涼しく管理できればこんなに元気なのね。
この夏、ベランダの高温でリビダスを枯らしてしまったので、
植え場所についてとても参考になりました。

ギボウシ‘寒河江’の群落。
木漏れ日の下で、のびのびと見事な大株でした。

メドゥガーデンエリアから池越しに見える虹色のドームを持つ建物は、
隣接する「宝塚市立手塚治虫記念館」です。
漫画の神様・手塚治虫の作品世界に触れられる施設です。
シーズンズからも直接入場可能で、帰り道に立ち寄りました。
アニメ工房など体験コーナーもあって、子どもも大喜びでした。

手塚治虫記念館の正面入り口に立つ「火の鳥」のモニュメント。
迫力満点です。

阪急宝塚駅へと続く遊歩道「花のみち」で見つけたモニュメント。
ちょうど宝塚大劇場の前あたり。
ベルサイユのばらのオスカルとアンドレの像です。
周りに植えられているのは「ベルサイユのばら」と名付けられたバラ。
咲いてなかったのですが、蕾から推察すると深紅の大輪のようです。
さすが、タカラヅカの町ですね。
初めて訪れた宝塚、そしてシーズンズ。
とてもゆったりと穏やかな時間を過ごすことができました。
しかしこのシーズンズ、今年12月24日で閉園が決まっているのです

四季折々に美しい1500種もの植物、そこで暮らす様々な生き物たち、
そして緑を愛するすべての人たち…
みんなの憩いの場がなくなってしまうのはとても残念です。
周辺の整備開発が計画されていて、なんとかこの庭を残そうという運動も展開されているようです。
シーズンズの存続活動についてはmomoさんのブログで紹介されています。
10年かかって豊かに育まれてきたナチュラルガーデン。
後世まで楽しめるような整備計画が判断なされるよう祈るばかりです。
シーズンズ最後の秋。
きっと美しい光景に出会えると思います。
ぜひ一度、お出かけください。


いつもご訪問いただきありがとうございます。
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宝塚・シーズンズへ(その1)
2013-10-07 (月曜) 23時45分
金木犀の香りに包まれている、京・下鴨です。
我が家の金木犀も10月3日に咲き始めました。
深まりゆく秋にしみじみ浸りたいところですが…
台風の影響か、異常に暑いです。
10月だというのに、連日30℃以上の真夏日。
いつまでも暑いと落ち着きませんねぇ
非常に強い勢力をもつ台風24号。
大きな被害が出ないことを祈ります。
今日は、宝塚の英国風ナチュラル庭園シーズンズへのお出かけレポートです。

9月22日、念願のシーズンズを訪れました。
関西に来たら絶対行きたいと思っていたナチュラルガーデン。
尊敬するガーデンデザイナー、ポール・スミザーさんが手がけたお庭です。
宿根草を中心とした1500種もの植物が、四季の移ろいを演出しています。
本年12月24日で閉園が決まっているこのガーデン。
最後の晩夏の様子をじっくりと見てきました。
この時期を代表する植物、グラス類。


パンパグラス(上)やススキ(下)などが、ダイナミックに風に揺れる様がとても印象的でした。

コルディリネ?(奥)とアオノリリュウゼツラン(手前)。
自然の造形美にため息が出ます。
晩夏を彩る花たち…

ダリア


ルドベキア
花後の姿(下)を楽しむのも宿根草の醍醐味ですね。

アメリカアジサイ・アナベル
グリーンから枯れ姿へ…。この時期、花色の変化の様子が楽しめます。

カクトラノオ

オミナエシ

シュウメイギク
ウィンターガーデンエリアで、群生する様子が見られます。

ハギ

リコリス(白色ヒガンバナ)

ハマナス
素晴らしい香りに感動。ローズヒップも色づき始めていました。
シークレット・ローズガーデンエリアでは、様々な多年草が混植されています。


(上)カンナ、アジサイ・アナベル、ダリアなど。
(下)ユーパトリウム、シュウメイギク、シソなど。
全ての植物が環境に順応し、生き生きと輝きを放つ素晴らしいガーデン。
10年目の、そして最後の晩夏の様子。次回へ続きます。
おまけ
ガーデンで出会った生き物たち
トンボ

チョウ

ワニ

これはレプリカでした

様々な生物も暮らす、自然の生態系が守られている素晴らしい空間です。
無くなってしまうのは、大変残念です
いつもご訪問いただきありがとうございます。
我が家の金木犀も10月3日に咲き始めました。
深まりゆく秋にしみじみ浸りたいところですが…
台風の影響か、異常に暑いです。
10月だというのに、連日30℃以上の真夏日。
いつまでも暑いと落ち着きませんねぇ

非常に強い勢力をもつ台風24号。
大きな被害が出ないことを祈ります。
今日は、宝塚の英国風ナチュラル庭園シーズンズへのお出かけレポートです。

9月22日、念願のシーズンズを訪れました。
関西に来たら絶対行きたいと思っていたナチュラルガーデン。
尊敬するガーデンデザイナー、ポール・スミザーさんが手がけたお庭です。
宿根草を中心とした1500種もの植物が、四季の移ろいを演出しています。
本年12月24日で閉園が決まっているこのガーデン。
最後の晩夏の様子をじっくりと見てきました。
この時期を代表する植物、グラス類。


パンパグラス(上)やススキ(下)などが、ダイナミックに風に揺れる様がとても印象的でした。

コルディリネ?(奥)とアオノリリュウゼツラン(手前)。
自然の造形美にため息が出ます。
晩夏を彩る花たち…

ダリア


ルドベキア
花後の姿(下)を楽しむのも宿根草の醍醐味ですね。

アメリカアジサイ・アナベル
グリーンから枯れ姿へ…。この時期、花色の変化の様子が楽しめます。

カクトラノオ

オミナエシ

シュウメイギク
ウィンターガーデンエリアで、群生する様子が見られます。

ハギ

リコリス(白色ヒガンバナ)

ハマナス
素晴らしい香りに感動。ローズヒップも色づき始めていました。
シークレット・ローズガーデンエリアでは、様々な多年草が混植されています。


(上)カンナ、アジサイ・アナベル、ダリアなど。
(下)ユーパトリウム、シュウメイギク、シソなど。
全ての植物が環境に順応し、生き生きと輝きを放つ素晴らしいガーデン。
10年目の、そして最後の晩夏の様子。次回へ続きます。


ガーデンで出会った生き物たち
トンボ

チョウ

ワニ


これはレプリカでした


様々な生物も暮らす、自然の生態系が守られている素晴らしい空間です。
無くなってしまうのは、大変残念です

いつもご訪問いただきありがとうございます。
コットンのチュニックベスト完成!!
2013-10-02 (水曜) 11時04分
10月に突入。
衣替えの時期ですね。
京都では真夏日続きで、まだ長袖の出番はなさそうです。
また台風が近づいているようで、お天気の影響はあるのかしら?
台風が過ぎるとまた少し秋が深まるのかな…
5月に編み始め、夏休みの課題でもあったニット作品が、ようやく完成しました。

コットンのチュニックベスト
霜降りの中細糸。
毛糸ZAKKAストアーズさんのイタリア糸「ヌヴォレッタ」を使用。
5号・4号針で編みました。
こんなに細いコットン糸で編むのは初めてで、
編んでも編んでも進まない~
折れそうな気持ちを、「自作のものを身につけたい!!」という思いで奮い立たせながら、頑張りました。
レシピ指定の糸ではないので、編み図の割り出し計算をニットカフェの先生にお手伝いいただいてすすめました。
先生のアドバイスで、着用後の伸びを想定して、
袖ぐり、襟ぐりに引き抜き編みをして伸び止めとしました。
着てみるとこんな感じ…


まあだいたい、イメージ通りにできたかな…
薄手なので、ちょうどこれから肌寒くなるまで活躍してくれそうです。
ちなみにどんぐりのペンダントは、ヤマネが住む森・八ヶ岳にあるcafe八ヶ岳倶楽部で見つけたものです。
大好きな八ヶ岳の森を思いながら、もりのやまねのお守り的に身につけています。
ご存知の方も多いと思いますが、
八ヶ岳倶楽部は、俳優の柳生博さんが森を開拓して作られたお店で、
自然を生かして手入れされた雑木林が美しい素敵な空間です。
今は、ご子息の真吾さんに受け継がれ、美しい雑木林が守られています。
(八ヶ岳倶楽部公式HPはこちら⇒
よろしかったらどうぞ)
さて、横道にそれてしまいましたが…
もうひとつのニット作品ももう間もなく完成です。

コットンのプルオーバー。
娘用です。
あと身頃裾と袖の縁取りを残すのみ。
しかし、この縁取りに悪戦苦闘しております
かぎ針編みで縁取るのですが、かぎ針初心者のやまねは、
なかなかスムーズにはいかず、ニットカフェの先生に教えていただきながら、少しずつすすめています。
涼しくなってきて、体温調節にちょうどいいニットなので、
早く完成させて、この秋目いっぱい着てもらおうと思います。
2作品の完成が近付き、次の作品も検討中です。
今度は太い糸でザクザク楽しく編めるものがいいなぁ…。
靴下などの小物にも初挑戦したいし…
編み込みの模様編みにも挑戦したい…
楽しい悩みが尽きません…
お知らせ
コットンのチュニックベストを作品コンテストに出品しました!!
出品の様子はこちらから御覧いただけます⇒
一票いただけるとうれしいで~す
おまけ
・やまねの持っている柳生博さん、真吾さんの本をご紹介します。
いつもご覧いただきありがとうございます。
衣替えの時期ですね。
京都では真夏日続きで、まだ長袖の出番はなさそうです。
また台風が近づいているようで、お天気の影響はあるのかしら?
台風が過ぎるとまた少し秋が深まるのかな…

5月に編み始め、夏休みの課題でもあったニット作品が、ようやく完成しました。

コットンのチュニックベスト

霜降りの中細糸。
毛糸ZAKKAストアーズさんのイタリア糸「ヌヴォレッタ」を使用。
5号・4号針で編みました。
こんなに細いコットン糸で編むのは初めてで、
編んでも編んでも進まない~

折れそうな気持ちを、「自作のものを身につけたい!!」という思いで奮い立たせながら、頑張りました。
レシピ指定の糸ではないので、編み図の割り出し計算をニットカフェの先生にお手伝いいただいてすすめました。
先生のアドバイスで、着用後の伸びを想定して、
袖ぐり、襟ぐりに引き抜き編みをして伸び止めとしました。
着てみるとこんな感じ…


まあだいたい、イメージ通りにできたかな…

薄手なので、ちょうどこれから肌寒くなるまで活躍してくれそうです。
ちなみにどんぐりのペンダントは、ヤマネが住む森・八ヶ岳にあるcafe八ヶ岳倶楽部で見つけたものです。
大好きな八ヶ岳の森を思いながら、もりのやまねのお守り的に身につけています。
ご存知の方も多いと思いますが、
八ヶ岳倶楽部は、俳優の柳生博さんが森を開拓して作られたお店で、
自然を生かして手入れされた雑木林が美しい素敵な空間です。
今は、ご子息の真吾さんに受け継がれ、美しい雑木林が守られています。
(八ヶ岳倶楽部公式HPはこちら⇒

さて、横道にそれてしまいましたが…
もうひとつのニット作品ももう間もなく完成です。

コットンのプルオーバー。
娘用です。
あと身頃裾と袖の縁取りを残すのみ。
しかし、この縁取りに悪戦苦闘しております

かぎ針編みで縁取るのですが、かぎ針初心者のやまねは、
なかなかスムーズにはいかず、ニットカフェの先生に教えていただきながら、少しずつすすめています。
涼しくなってきて、体温調節にちょうどいいニットなので、
早く完成させて、この秋目いっぱい着てもらおうと思います。
2作品の完成が近付き、次の作品も検討中です。
今度は太い糸でザクザク楽しく編めるものがいいなぁ…。
靴下などの小物にも初挑戦したいし…
編み込みの模様編みにも挑戦したい…
楽しい悩みが尽きません…



コットンのチュニックベストを作品コンテストに出品しました!!
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・やまねの持っている柳生博さん、真吾さんの本をご紹介します。
![]() | 森と暮らす、森に学ぶ (1994/04/12) 柳生 博 商品詳細を見る |
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![]() | 風景を作る人柳生博 (タツミムック―ガーデニングシリーズ) (1997/05) 生 和寛 商品詳細を見る |
いつもご覧いただきありがとうございます。
9月の庭
2013-09-27 (金曜) 23時45分
今朝は、毛布にくるまっているのが気持ちいいほど涼しかった、京・下鴨です。
いよいよ秋らしくなってきました。
カキの木陰の花壇も、秋の花がちらほらと咲き始めています。
今日は、猛暑を乗り越えた9月の庭の様子をご紹介します。
9月初旬。
まだまだ真夏日の連続で、花壇の植物もバテ気味の中、
元気に咲いてくれたのが
フロックスの2番花と…

トレニア。

木漏れ日程度の日照のため徒長気味ですが、
こんもりと茂って花付きも十分。
黄緑色の葉がとても瑞々しく、日陰が明るくなります。
トレニアは、日陰の庭の心強い味方ですね。
9月中旬には、秋の花たちが咲き始めました。
ヤブラン

埼玉から連れてきたヤブラン。
引越しから2年目で開花してくれました。
斑入りの葉が涼しげで、この時期咲くラベンダー色の花も素敵。
大好きな花のひとつです。
キンミズヒキ

こちらも埼玉の家の裏山に自生していたもの。
強健な山野草なので、油断するとどんどん増えすぎちゃうかも…。
でも、風に揺れるこの可憐な姿、好きだなぁ…。
ユーパトリウム

別名青色フジバカマ。
アゲラタムに似たフワフワの花がとても可愛らしいです。
クレマチス‘プリンセス・ダイアナ’

クレマチス‘篭口’

2種のクレマチスの2番花がたくさん咲きました。
7月上旬に強剪定して、暑さに負けずに元気に育ってくれました。
風の通るフェンス沿いに移動したのもよかったようです。
風通しは大事ですね。
ルリマツリモドキ

濃い瑠璃色の花が美しく、大好きな花のひとつです。
でも、写真ではその色がなかなか再現できません…。
酷暑を乗り越えたやまねの花壇。
高温多湿の気候に、消えてしまった株もあります。
ブルンネラ、シダルセア、原種ビオラ、フウロソウ…
高温多湿で弱ったところにダンゴムシの食害に遭うというのが多かったです。
この夏の反省を踏まえて、次の計画を立てましょう。
失敗を恐れずに、色々な品種にチャレンジしてみたいです。
庭は1日にして成らず。
すこしずつ、思い描く庭の姿に近づけたらと思います。
これから、宿根草の株分けや植え付けの適期ですね。
やまねの花壇も色々手直しが必要のようです。
秋の庭仕事、ますます忙しくなりそうです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
いよいよ秋らしくなってきました。
カキの木陰の花壇も、秋の花がちらほらと咲き始めています。
今日は、猛暑を乗り越えた9月の庭の様子をご紹介します。
9月初旬。
まだまだ真夏日の連続で、花壇の植物もバテ気味の中、
元気に咲いてくれたのが
フロックスの2番花と…

トレニア。

木漏れ日程度の日照のため徒長気味ですが、
こんもりと茂って花付きも十分。
黄緑色の葉がとても瑞々しく、日陰が明るくなります。
トレニアは、日陰の庭の心強い味方ですね。
9月中旬には、秋の花たちが咲き始めました。
ヤブラン

埼玉から連れてきたヤブラン。
引越しから2年目で開花してくれました。
斑入りの葉が涼しげで、この時期咲くラベンダー色の花も素敵。
大好きな花のひとつです。
キンミズヒキ

こちらも埼玉の家の裏山に自生していたもの。
強健な山野草なので、油断するとどんどん増えすぎちゃうかも…。
でも、風に揺れるこの可憐な姿、好きだなぁ…。
ユーパトリウム

別名青色フジバカマ。
アゲラタムに似たフワフワの花がとても可愛らしいです。
クレマチス‘プリンセス・ダイアナ’

クレマチス‘篭口’

2種のクレマチスの2番花がたくさん咲きました。
7月上旬に強剪定して、暑さに負けずに元気に育ってくれました。
風の通るフェンス沿いに移動したのもよかったようです。
風通しは大事ですね。
ルリマツリモドキ

濃い瑠璃色の花が美しく、大好きな花のひとつです。
でも、写真ではその色がなかなか再現できません…。
酷暑を乗り越えたやまねの花壇。
高温多湿の気候に、消えてしまった株もあります。
ブルンネラ、シダルセア、原種ビオラ、フウロソウ…

高温多湿で弱ったところにダンゴムシの食害に遭うというのが多かったです。
この夏の反省を踏まえて、次の計画を立てましょう。
失敗を恐れずに、色々な品種にチャレンジしてみたいです。
庭は1日にして成らず。
すこしずつ、思い描く庭の姿に近づけたらと思います。
これから、宿根草の株分けや植え付けの適期ですね。
やまねの花壇も色々手直しが必要のようです。
秋の庭仕事、ますます忙しくなりそうです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
嵐の後…
2013-09-25 (水曜) 12時00分

9月16日の台風18号から一週間が過ぎ、
落ち着きを取り戻した賀茂川です。
大変ご無沙汰してしまいました。
この間の猛暑、暴風雨、竜巻…。
みなさん、ご無事でお過ごしでしたでしょうか…。
今回の台風は、京都にも大きな被害をもたらしました。
京都のシンボルともいえる嵐山・渡月橋が、濁流に飲み込まれる映像は大変ショッキングでした。
被災された方々が、一日も早く平穏を取り戻されるようお祈りいたします。
やまねの暮らす地域は、幸い大きな被害はありませんでした。
が、近くの賀茂川(鴨川)も濁流が荒れ狂いました。


(撮影2013.9.16 午前10時ごろ)
中洲や河岸も濁流にのまれ、景色が一変してしまいました。
1か月前…
夏草生い茂る、緑豊かな賀茂川(北大路橋から北山方面を望む)

(撮影2013.8.23)
↓

(撮影2013.9.20)
嵐の後は冬枯れのよう…
中洲が削られて小さくなり、水中生物の生態系への影響も心配されます。
被災地では、沢山のボランティアの方が駆け付けてくれて、
彩りの秋本番へ向けて、復旧作業が急ピッチで進んでいるとのニュースを聞き、ホッとしています。
これから京都は一年で一番美しい季節を迎えます。
爽やかな気候になりますので、ぜひお出かけくださいね。
さて、長い夏眠(? お山の山鼠は冬眠ですが…)からようやく目覚めたやまね。
涼風とともに元気を取り戻し、いよいよ復活です。
少し、この夏のやまねの様子をお話します。
京都で暮らし始めて2回目の夏。
全国的に歴史的な猛暑でしたが、京都の暑さも半端ではありませんでした。
35℃は当たり前、30℃の日があれば「涼しいわ」という感じ。
40℃超えの日もありました。
京都の暑さのすごいところは、その湿度の高さ。
まとわりつくような熱風に、息苦しさを覚えるほど。
屋外に出るときは、覚悟して耐える!! そして冷房に逃げ込む!!
これが、京都の夏です

そんな京都の夏に順応すべく、大嫌いな冷房に頼りながら、
やまねはアクティブに過ごしていました。
子どもの夏休み、せっかくだから一緒に楽しもうと、
ディズニー映画、渓流釣り&バーベキュー、海水浴、自由研究製作…
親子で目いっぱい楽しんだ夏でした。
子どもの夏休みが明けると、今度はやまねの夏休みの宿題…
①春から製作中のニット2作品を仕上げる
②庭の草引き
③新しいガーデンスペースの植栽計画
9月中は、暑さと闘いながら、こんなことに奮闘していました。
ようやく目覚めたやまね。
夏休みの宿題を引きずりながら、
秋の庭の様子など、ご紹介していきます。
また、よろしくお願いします。
おやすみの間も、たくさんの方が御覧くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


嵐の後、庭の片隅でヒガンバナが咲いていました。

(撮影2013.9.18)
ヒガンバナといえば、思い出すのが、巾着田のヒガンバナ群生地。
2年前まで住んでいた埼玉県にある有名な群生地です。
ちょうど今頃、見ごろかな…。
川沿いの木陰に広がる真っ赤な絨毯は圧巻です。
家族でハイキングしたことを懐かしく思い出します。
日高市・曼珠沙華の里「巾着田」の公式HPはこちら⇒

よろしかったらご覧ください。
ご訪問ありがとうございます。